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オフィス移転や賃貸借契約、賃貸事務所探しに関するポイントをオフィス移転アドバイザーがアドバイスします。『賃貸借契約書』、『オフィスレイアウト』、『移転計画立案』、『賃貸事務所探し』などプロの視点から見たチェックポイントをわかりやすく、実践的に使える情報を提供していきます。オフィス移転、賃貸事務所、貸事務所に関するご相談にも応じます。 お問合せ:株式会社サンエスコーポレーション オフィスサポーター事業部                         
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賃貸オフィスビルの取引慣行

1.賃貸借面積(契約面積

賃貸借契約書に記載される面積のこと。契約面積には、2種類のケースがあります。
ネット契約・・・オフィスとして使用できる部分の面積を契約面積とする場合。
グロス契約・・・ネット面積にエレベータホールや廊下、湯沸室、トイレなど共用部分の面積を加えた面積を契約面積とする場合。

※オフィスビルの面積は、壁芯計算で面積を出しているので、実際の内法面積とは、面積が変わってきます。

2.契約期間開始日と賃料(共益費)起算日

賃貸借契約を結ぶ際に、契約書に必ず賃貸借の期間があります。オフィスビルの契約の場合、通常、契約期間開始日が内装工事等着手日となり、賃料・共益費の起算日となります。移転先での業務開始日は、内装工事等が終了して、初めて業務開始ができる状態になりますので、業務開始日から逆算して、契約期間開始日を設定する必要があります。

3.共益費(管理費)の範囲

共益費(管理費)には、一般的に、共用部分の清掃費、光熱費、エレベータの保守管理費などの費用として、定額をテナントが負担する。共益費として、どこまでの内容が含まれるのかは、ビルによって若干違うので、確認が必要です。

※一般的に、共益費の他に掛かる費用として、貸室内電気代、貸室内清掃費、貸室内水道代、セントラル空調の時間外空調費などがあります。(共益費に含まれる範囲により、ゴミ処理費や蛍光灯の取替え費、町内会費などが、掛かるかどうか確認しましょう)
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プロフィール
HN:
大竹 真
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/03/15
職業:
オフィス移転コーディネータ
自己紹介:
賃貸事務所仲介業務暦13年
宅地建物取引主任者・認定ファシリティマネジャー・オフィスセキュリティコーディネータとして、数多くの企業の移転をオフィス移転コーディネータとして、サポートしています。
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