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オフィス移転や賃貸借契約、賃貸事務所探しに関するポイントをオフィス移転アドバイザーがアドバイスします。『賃貸借契約書』、『オフィスレイアウト』、『移転計画立案』、『賃貸事務所探し』などプロの視点から見たチェックポイントをわかりやすく、実践的に使える情報を提供していきます。オフィス移転、賃貸事務所、貸事務所に関するご相談にも応じます。 お問合せ:株式会社サンエスコーポレーション オフィスサポーター事業部                         
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オフィスビル契約面積

オフィスビルの契約面積には、2種類あります。

グロス契約・・・トイレや湯沸室、共用部の廊下などを契約面積に含んでいる契約を言います。

ネット契約・・・上記を含まない実質使用できる面積での契約を言います。

どちらがコスト的にお得でしょう!!

Aビル 30坪(ネット契約)賃料・共益費込み 15,000円/坪

Bビル 30坪(グロス契約 20%)賃料・共益費込み 13,000円/坪

同じ30坪なので、坪単価が安いBビルがお得な感じがします。実際総額では、Aビル45万、Bビル39万でBビルの方が安いです。しかし、実質オフィスとして使用できる面積で比較するとAビルは、ネット契約なので、単価15,000円、総額45万。一方、Bビルは、グロス20%のビルなので、30坪×20%=6坪。6坪分がオフィスとして使えない面積。30坪-6坪=24坪。Bビルのネット面積は、24坪になります。39万をネット面積24坪で割ると坪単価16,250円となります。

ネット面積で比較をすると

Aビル 30坪(ネット面積)賃料・共益費込み 15,000円/坪

Bビル 24坪(ネット面積)賃料・共益費込み 16,250円/坪

となり、Aビルの方が坪単価は安くなり、お得感があります。
また、30坪必要だとするとBビルは、狭い可能性もあります。

オフィスビルを検討する際は、表面的な数字だけではなく、ネット・グロスの関係から単価や面積を検討してみると良いでしょう。

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プロフィール
HN:
大竹 真
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/03/15
職業:
オフィス移転コーディネータ
自己紹介:
賃貸事務所仲介業務暦13年
宅地建物取引主任者・認定ファシリティマネジャー・オフィスセキュリティコーディネータとして、数多くの企業の移転をオフィス移転コーディネータとして、サポートしています。
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